チョーク

日本理化学工業株式会社
http://www.rikagaku.co.jp/

以前、テレビを見ていたら紹介されていた会社でした。
本社が大田区ということで、
ウチからもまぁまぁ近いところにあります(^^)

この会社、『チョーク』をはじめとして
主に学校で使うモノを製造販売する会社です。
他には、黒板消し、グラウンドに線を引くアレを作っています。

最近では、ガラスに書いても消せるペンなんかを
新たに製造しているようですね♪
http://www.rikagaku.co.jp/items/kitpas.htm

さて、そんな独創的な会社ですが
この会社はもうひとつ大きな特徴があります。

それは、
全体の70%以上が知的障がいのある社員である、
ということです。

製造業だからこそ、できるのかもしれませんが、
やはり最初は大変だったようです。。。

知的障害のある方々に対しては、
仕事を教えようにも、なかなか上手くいかない。。。

チョークの粉の配合比率、一箱に何本入れるか、などなど
普通ならある程度教えればできることも、
なかなかできるようにならない。

結果として、知的障がいのないおばちゃん社員は負担が増し、
自分の仕事をこなしながら
知的障がいのある社員の面倒も見なければならない。。。

作業効率も大きく落ち、帰るのも遅くなる!
もう限界だ!と社長に訴えるまでに。

知的障がいのある社員への不満が高まっていたそんなある日の夜、
おばちゃん社員がふと見ると、
懸命に自分の仕事をこなそうとする知的障がいのある社員の姿を目撃する。

おばちゃん社員は考える。
『彼らは、決してわざと間違いを犯すわけではない・・・
 必死に頑張ろうとしていて、でも障がいのせいで
 上手くいかないことがあるだけなんだ・・・

 むしろ、単純作業を黙々とこなす能力は
 障がいのない社員よりも高いのだ!
 それを何とか活かすことはできまいか』

結果的に
知的障がいのある社員の雇用増大に反対派筆頭だった社員も
彼らの能力を最大限に活かすシステムを開発する。

チョークの粉の配合比率は特製のバケツで、
赤い粉は赤いバケツ1杯、白い粉は白いバケツ1杯で混ぜれば良いようにした。

一箱に何本入れるかは、
特製の器具をつくり、箱に凹凸をつくり、
そこに入るだけチョークを入れれば定量になるようにした。

チョークの長さは、定規で測るのではなく
特製の器具にあわせて切断すれば、定められた長さになるようにした。

知的障がいのある社員も仕事がしやすく、
知的障がいのない社員は彼らに安心して任せても
限りなくミスが出にくいシステムを構築した。
これぞ win-win の考え方。

そして、知的障がいのある社員には最大の武器がある。

最近の若い新入社員のように(僕のこと?)、
ちょっとツラいことがあっただけでめげる、
面倒くさがる、口ばかりで手を動かさない、
ダルイだなんだと文句を言う、サボる、
なんてことは、まずない。

正直な話、ゴチャゴチャと言い訳を並べ
どれだけ楽をして仕事をせずに給料をもらうかを考えているアホよりも、
黙々と仕事をこなす知的障がいのある社員に仕事をしてもらうのが、
より効率的なのだ。

結果的に、知的障がいのある人の雇用も生み出し、
ビジネスとしての効率も落とさないどころか、むしろUPし、
会社も潤うという良い循環を生み出している。

金持ち父さん的に言えば、きっとこの会社の社長は
明確な理念を持ち、実践してきたのだろう。

昨日のディズニーと比べると地味かもしれないが
輝きは勝るとも劣らない会社であると感じました。

導師は

『人に愛されること、
人にほめられること、
人の役にたつこと、
人から必要とされること、
の4つです。
働くことによって愛以外の三つの幸せは得られるのです』 と。

「その愛も一生懸命働くことによって得られるものだと思う」

 社長 大山 泰弘(現会長) 平成10年5月

http://www.rikagaku.co.jp/profile/outline.htm

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