税務監査の時間です
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101004-00000707-yom-soci
税金のお話です。
金持ち父さんでも、不動産投資の付加価値として
『節税=キャッシュフロー』である
(利益がしっかり出れればね♪)
と言われていましたが、やりすぎの会社も多いようです。
全国の国税局・国税事務所が、
昨年6月までの1年間に赤字と申告した
企業約4万9000社を税務調査したところ、
なんと約7000社が実際は黒字だったとのこと。
「黒字転換」により、
追徴された税金は約396億円にものぼるそうです。
国税庁によると、
同期間に法人税を申告した280万5000社のうち、
黒字は29・1%、残る70・9%が赤字。
赤字申告の比率は資料が残る1967年以降で最高だったと。
まぁ、黒字転換したくてもできない会社も多い、というところでしょうか。。。
ある意味、頑張って赤字申告できる企業は良いことなのでしょうが・・・
法律の範囲内でやらなければいけませんよね(>_<)
なぜ、そんなに赤字申告したがるのか!?
赤字の場合、法人税がかからない上、
翌年以降最長7年間、利益と相殺して申告できる!
というとで、
社長の個人的な借金の返済金を費用に申告するなど
様々な企業が節税(脱税?)にチャレンジしたようです。
それにしても、脱税を考える側もよく考えますけど、
見つける側のスキルも凄いですよね。。。
よく、海外サッカー界でも脱税で訴えられる選手がいるけど、
ほとんどの場合は税理士さん任せで追徴課税のみの対応で済むことが多いです。
まぁ、サッカー選手が、そこまで税務に詳しいことはないでしょうしね。
一方で、会社の脱税なんて
どう考えても会社ぐるみで意図的にやってんだろ!
という気もするのですが・・・
企業も『節税』は合法範囲にして頂きたいですし、
税金を使う側もしっかりと国民や企業の血税だという自覚の元、
しっかりと使って頂きたいところです。
『全国の国税局・国税事務所が、昨年6月までの1年間に赤字と申告した企業約4万9000社を税務調査したところ、うち約7000社が実際は黒字だったことがわかった。
「黒字転換」に伴い、追徴された税金は約396億円にのぼった。国税当局は「課税逃れの『仮装赤字法人』を見逃さないよう対処する」としている。
国税庁によると、同期間に法人税を申告した280万5000社のうち、黒字は29・1%、残る70・9%が赤字。赤字申告の比率は資料が残る1967年以降で最高だった。
赤字の場合、法人税がかからない上、翌年以降最長7年間、利益と相殺して申告できる。赤字と申告した大阪府内の不動産会社の場合、税務調査で社長の個人的な借金の返済金を、会社の土地取引費用に仮装していたことが発覚。実際には約4億1000万円の黒字と見なされ、約1億6000万円を追徴課税された。』
金持ち父さん研究室 ささ
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2010年10月4日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |