キャビア食べられなくなる?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101119-00000535-san-bus_all
フォアグラ、トリュフと並ぶ
世界三大珍味の一つであるキャビアの話題です。
美味しんぼでも何度か登場しているキャビア(^^)
なんと、このキャビアが食べられなくなるかも!?
というニュースです。
なんでも、
卵のキャビアを採取するチョウザメの主要生息地である
カスピ海の沿岸5カ国が18日、
アゼルバイジャンのバクーで開いた首脳会議で、
チョウザメ類の捕獲を5年間禁止することで本合意した。
とのこと。
元々、数は多くないのでしょうが、
密漁による乱獲で絶滅の危機に瀕している、と。。。
どこでも、似たような問題があるのですね。
それにしても、5年間禁止とは、、、
明らかに値段が上がる、というか手に入らなくなるのでは!?
最近の日本での『近大マグロ』のように
養殖できれば良いのでしょうが
チョウザメの養殖によるキャビア生産も進んでいるが、
生態が不明な点が多く、養殖キャビアの量は十分ではない
と。。。
ふーむ。
密猟者は、どんな気持ちで密漁しているのでしょうかね?
もちろん、お金の為には何でもやらなければ!!!
ということはあるのでしょうが、
もし自分が殺したチョウザメが最後のチョウザメだと確認されたら・・・
何か嫌な気分にならないのですかね?
ニホンオオカミやドードーなど、
過去にも絶滅した、とされている生物がいますが、
最後の1匹を殺してしまった方がいるはずな訳で。
最も、数匹になった時点で
繁殖して数が増えるのは難しいのでしょうけど。
ビジネスの為に世界的な損失を出してしまうのであれば
本質的には良いビジネスではないと思うのですがね。。。
『“黒いダイヤ”と呼ばれ、世界三大珍味の一つであるキャビアが、食べられなくなる恐れが出てきた。ロシアのインタファクス通信によると、卵のキャビアを採取するチョウザメの主要生息地であるカスピ海の沿岸5カ国が18日、アゼルバイジャンのバクーで開いた首脳会議で、チョウザメ類の捕獲を5年間禁止することで本合意した。
カスピ海沿岸は、キャビア生産量の約9割を占めるが、密漁による乱獲で絶滅の危機に瀕しているという。チョウザメの養殖によるキャビア生産も進んでいるが、生態が不明な点が多く、養殖キャビアの量は十分ではなく、捕獲禁止により、キャビアの価格が高騰するのは避けられない状況だ。
禁漁で合意したのは、アゼルバイジャンのほか、ロシア、カザフスタン、トルクメニスタン、イランの5カ国。3カ月以内に禁漁に向けた向けた準備を終えるよう各国の関係省庁に指示するという。
キャビアは、最高級の品種で1キロあたり60万円以上で取引されているという。カスピ海では乱獲で生息数が激減。チョウザメ類の一部は、ワシントン条約で国際取引が規制されている。』
金持ち父さん研究室 ささ
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2010年11月20日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |