報酬9億8200万円!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110629-00000062-jij-bus_all
景気の良い話ですね♪
日産自動車のカルロス・ゴーン社長の報酬です。
ヤフコメでは、
『9億でも10億でも文句言えないよ。
彼がいなかったら10年前に倒産していたんだもの。』
『もっと下げて沢山のひとを雇用してほしい。』
『某電力会社の再建もお願いしたら?』
『ゴーンや役員の年俸を減らしたら、被災者から何人雇用出来ることやら。』
など、様々なコメントが飛び交っています。
個人的には、妥当な額かどうかは判別できませんが、
多くの報酬を頂いて当然の人物なのでは?と考えています。
倒産寸前の日産を立て直す原動力になったことは事実ですし、
この資本主義社会において、
ただダラダラと遊んで、楽をして、
あるいは詐欺まがい、人を騙す等のことをしたわけではなく、
自分自身の実力を発揮し、多くの人々に影響を与えてきたことに対する
見返りだと思うからです。
ビジネスというもは、
より良いことを、より多くの人に与えたきた人が
結果的により多くの報酬を得ることだと思います。
その意味では、ゴーンさんは多くの報酬を頂いてOKなのだと思うのです。
将来的には分かりませんが・・・
そんなに稼いでいるなら被災者に寄付しろよ!
というツッコミもありますが、既にしているのではないでしょうか?
少なくとも、そんなツッコミを入れている方々よりは
稼いでいるし、その分、寄付金も大きいのではないか?
と思ってしまいます。
かつて、スマトラ地震の際には
F1ドライバーのミハエル・シュマッハーが
100万ドルを寄付していましたが、
それだけの報酬と、人間性があるからこそ、できることなのだと思います。
(彼のレースでの振舞いは賛否両論ですが・・・)
うーん。
何だかまとまりがなくなってきましたが・・・
私見の結論としては、
カルロス・ゴーン社長の報酬は妥当だと感じています。
『日産自動車のカルロス・ゴーン社長は29日、横浜市で行われた株主総会で、2010年度の報酬が9億8200万円だったことを明らかにした。上場企業に1億円以上の役員報酬の個別開示が義務付けられた昨年に続き、日本一になった公算が大きい。
日産の好業績を背景に、ゴーン社長の報酬額は09年度の8億9100万円から大幅アップ。同年度2位だったソニーのハワード・ストリンガー会長兼社長(10年度8億6300万円)に、1億円以上の差をつけた。』
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2011年6月29日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |