sasaのコラム 音楽探訪
 ~第7回『遠雷』 Do As Infinity ~

Do As Infinityの『遠雷』
アルバム『Deep Forest』のラストの曲。

一部の方は私がVocalの伴さんを
好きなことを知ってるでしょうが
曲も好きなんですよ。
長尾大の曲は好きなので。
昔の浜崎あゆみの曲とか。


遠雷:遠くの方で鳴っている雷。[季]夏。


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隙間ない入道雲の下
あの日は 母と二人
日傘を差して 手を引かれ
歩いてた 夏の道

蝉時雨に消えそうな声で
何度も言った
「みんな1人で生きてゆくもの
振り返らない」

幼すぎる私はきっと
答えられないことを聞き
あなたの背中でいつしか
眠ってた 泣きもせず

これからくる夕立の予感
響く遠雷
あれからの私たちをまるで
占うような

あの日のあなたに近づいて
初めてわかる
突然しゃがみ込んで流した
最後の泪

あなたの気持ち
あの夏の匂い
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最近、秋っぽくなってきましたね。
さて先日、夜中(早朝?)、雷に起こされた。
そのことを、ふと考えていたらこの曲を思い出した。

ある夏の日の物語。。。
この曲を聴いていると『あの夏の匂い』がする。
小さい頃はよく草むらというか、藪というか
とにかく草の匂いがするところでよく遊んでいた。

母の実家が鎌倉だったので
今は亡き祖父によく連れてってもらったっけ。
そんな夏の日を思い出す。

翻って今夏は激動だった。
価値観が大きく変貌し、
将来について真剣に考え、
できる限りの行動を取った。
もちろん会社もあった。

そんな今は『遠雷』が聞こえる。
そして問いかけてくる。
その雷雨を潜り抜けられるのか、と。
嵐の中を歩むことができるのか、と。

答えはひとつ。
今日から見て未来の自分が知っている。
過去の問いに答えている。
そんなこともあった、と言っている。

今わかっているのは
自分が何をしようとしまいと
いずれ夕立は上がり、雷は鳴り止むということ。

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 ~第7回『遠雷』 Do As Infinity ~

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